RAINBOW 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 私が初めて大橋さんの歌声に接したのは、まだ中学生になるかなら中の頃聴いた、「シンプル・ラヴ」だった。まあ、今考えるとオマせなガキで、あの頃、本当にあの曲の良さを理解できていたのか心もとないが、しかし、たしかに子供の身体にもズシンと響いて来る大木のような魅力は感得された。 あれから三十数年。ベスト盤では聴いた事が有るが、オリジナル・アルバムを耳にするのは今回初めてで、感無量である。 最初CDで聴いた時に、子供の頃の印象より随分華やかというか、ギンギラの感じで、あれもっとシンプルな演奏じゃなかったかな、とも思ったが、子供の耳で理解できない部分は頭のハードディスクに保 |
CRYSTAL CITY 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 ジャケットの写真は新宿住友ビルディング。通称“三角ビル”と呼ばれ、このアルバム(1977年)が発表される数年前(1974年)に竣工した。当時はまだ新宿西口も高層ビルが少なく、それゆえ西口があたかもマンハッタンのように変貌を遂げつつある、まさにそのまっただ中にあって、時代の変化を体感できる重要なスポットであった。音楽もそれまでのフォークブームが一段落しつつあり、替わっていわゆる“シティミュージック”が台頭してくるのであるが、それは1976年に雑誌「ポパイ」が創刊され、また渋谷、原宿、新宿、池袋などを若者が闊歩する時代の到来と重なっている。60年代の街が討論と争乱の場であったとすれば、70年代後 |
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青春歌年鑑 1982 価格: 2,980円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 日本の邦楽に、一番元気でノスタルジアを感じる時代・80年代。素晴らしい文化が数多く花開いた時代です。肩の力を抜いて聴ける軽快な、少し外し気味なのが可愛いアイドル歌謡・スピード感溢れるロックンロール等、何処をとっても“良い”の一言。特に、今の時代に一番必要なのが、中森明菜に代表されるツッパリ歌謡。これは、更に昔からあった横浜銀蝿の、ツッパリハイスクールロックンロールに代表される、日本の一大文化、ツッパリの火付け役です。日本は、機械的なテクノサウンドと、ツッパリ歌謡、更にアイドル歌謡により、どんどん楽しく素晴らしい時代に突入して行きます。まさに、日本の歴史に欠かす事の出来ない時代です!是非聴いて |
PAPER MOON 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 とにかくすごい歌唱力だ。二年ぶりのセカンドになる本作では、一転して国内作曲家によるオリジナルで固めている。 昭和51年の作品だから、中には(特に日本語歌詞の面で)ちょっと...という作品が無くもないが、当時の日本の歌謡界のレベルからすれば、やはり異次元の傑作と言うべきだろう。 前作のレビューで、八神純子の高音と吉田美奈子のソウルを同時に兼ね備えた感じ、と記したが、本作では美奈子さんともゆかりが深い岡沢章が大半でベースを担当。 名曲「ペーパームーン」では、深町純がシンセを、キャシー中島さんも唄っているという「キャシーの伝言」では、宮沢明がテナーサック |
ゴールデン☆ベスト もんた&ブラザーズ シングルス・プラス 価格: 1,980円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 「ダンシングオールナイト」1曲しか知りませんでした。 グループが解散していた事も。ある朝の番組で聞いた「ダンシングオールナイト」に 今活躍中のどのバンドにも無いものを感じました。そしてすぐこのCDを求めてからは、のめりこまずにはいられない、ありきたりの言葉で「魅力」から抜けられません。歌が上手で心をつかむ歌手は大勢いますが、MONTAさんは、ちょっと違うのです。 |
FULL HOUSE 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 1970年代にジャパニーズソウルミュージックを追求した大橋純子&美乃家セントラルステーションの後期大傑作が大橋純子のデビュー35周年ということでめでたく再発となったので購入しました。昔、LPが擦り切れるほど、ダビングしたテープがのびのびになるまで、聞いたのを想い出します。このアルバムの発売は1979年ですが、今聞いても色あせないサウンドです。というか70年代後半の日本でこんなサウンドを作っていたのは本当に素晴らしいの一言です。チャカカーンやシェリルリンなどのファンキー系女性ボーカルが好きな人、その他、女性ソウルボーカリストが好きな人にはぜひとも聞いて欲しいです。大橋純子はシルエットロマンスを |
プロレス・格闘技秘蔵曲コレクション J~プロ・格 探偵団 価格: 2,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 永らく商品化されていなかったジャンボ鶴田のテーマ「J」オリジナル・バージョンを初収録。 1983年12月10日・愛知県体育館大会で行われたVSリック・フレアー戦にて初使用。当時、製作の依頼を受けた鈴木宏昌が作曲しザ・プレイヤーズが演奏したこのバージョンとは別のアレンジが先に商品化された(1984年7月21日シングル盤発売)。勇壮なブラスメロにSEが施され力強いイメージに仕上がっているレコード版に比べてメロディのキーが高く、後半部はギターアドリブのアレンジが大きく異なっている。シンセとコンガの響きが心地良く軽快なイメージの演奏が特徴である。 天龍とのタッグではオリジ |
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とくダネ!朝のヒットスタジオ Vol.3 価格: 2,600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 私は勤め人ではあるが、とくダネ!のこのコーナーについては 家人が録画してくれたおかげで度々観ることができた。 若い世代にとっては、かなり簡素なセットで唄われる懐メロなぞ 何が面白いの?という感じであろうが、 一曲一曲に思い入れのあるアラフォーにとっては 曲と言うよりも、そこから喚起される記憶だったり その時代が持っていた雰囲気だのに (佐々木アナと一緒に)涙してしまうのだ。 vol.1を入手してしまってからは、自家用車での旅行用に、 たまらずvol.4まで次 |
the popular music オリジナルコンピレーション 価格: 2,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 豪華アーティスト参加で話題の、作曲家・筒美京平氏のトリビュート・アルバム『the popular music 筒美京平トリビュート』とリンクしたアルバム。「さらば恋人」「ブルー・ライト・ヨコハマ」「たそがれマイ・ラブ」「セクシャルバイオレットNO.1」「人魚」「お世話になりました」「飛んでイスタンブール」「魅せられて」「夏のクラクション」「真夏の出来事」「木綿のハンカチーフ」「また逢う日まで」と、これまで筒美氏が紡ぎ出してきた珠玉の名曲・12曲が、オリジナル・アーティスト&オリジナル・レコーディングにより、同アルバムと同じ曲順で収められている。これまでに複数のBOXセットなどがリリースされて |